ガジェット評論家兼コラムニストの二階堂仁です。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新しいiPhoneの購入を検討していて、コストを抑えるために「中古のiPhone X」が気になっているのだと思います。私も実際に様々な中古ガジェットを試してきたので、安く手に入れたいけれど、ちゃんと使えるのか、特にOSアップデートは大丈夫なのかと気になる気持ちはよくわかります。

引用 : Apple HP
ご安心ください。この記事を読み終える頃には、iPhone Xが今も「買い」なのか、そして後悔しない中古iPhoneの選び方に関するあなたの疑問がすべて解決しているはずです。
記事のポイント
- iPhone XのOSアップデート最新状況の結論
- OSアップデート対象外モデルを選ぶことの具体的なリスク
- 中古iPhone購入で失敗しないための詳細なチェック項目
- 今本当に買うべき、コストパフォーマンスに優れた中古iPhoneモデル

【結論】iPhone XはOSアップデート対象外!最新iOSのサポート状況を徹底解説
さて、早速核心からお伝えします。多くの方が最も気にされている「iPhone Xは、今もOSアップデートの対象なのか?」という疑問ですが、結論から言うと、2024年にリリースされたiOS 18をもって、iPhone XはメジャーOSアップデートの対象から外れました。 したがって、2025年秋にリリースが予測される次期OS「iOS 19」へのアップデートはできません。
これは、中古iPhoneを選ぶ上で非常に重要なポイントです。なぜなら、OSアップデートが提供されなくなるということは、単に新しい機能が使えなくなるだけでなく、セキュリティ面でのリスクや、アプリが正常に動作しなくなる可能性も出てくるからです。ここでは、その理由と具体的な影響について、詳しく掘り下げていきましょう。
なぜiPhone XはOSアップデートの対象から外れたのか?
AppleがOSアップデートの対象機種を限定する主な理由は、搭載されている**「SoC(システム・オン・チップ)」、つまりiPhoneの頭脳にあたるチップの性能限界**です。

引用 : Apple HP
iPhone Xには「A11 Bionic」というチップが搭載されています。このチップは2017年当時には画期的な性能を誇り、iPhoneに初めて顔認証(Face ID)をもたらした記念碑的なモデルの心臓部として活躍しました。しかし、最新のiOSが要求する高度な処理能力、特にAI(人工知能)や機械学習に関連する機能をスムーズに動かすには、性能が追いつかなくなってきたのです。
毎年新しいiOSは、より複雑で高度な機能を追加していきます。古いチップで無理に最新OSを動かそうとすると、動作が極端に遅くなったり、バッテリー消費が激しくなったり、予期せぬ不具合が発生したりと、ユーザー体験を損なう結果になりかねません。そのため、Appleは快適な動作を保証できるモデルに絞って、アップデートを提供しているのです。iPhone Xは、iPhone 8/8 Plusと共に、A11 Bionicチップを搭載する最後の世代として、その役目を終えた形となります。
OSアップデート対象外になると具体的に何が困るのか?
「最新機能が使えないだけなら、別にいいかな」と考える方もいるかもしれませんが、OSアップデートが受けられなくなることのデメリットは、それだけではありません。具体的には、以下のような深刻な問題に直面する可能性があります。

The Infinity イメージ
1. セキュリティリスクの増大
最も大きな問題が、セキュリティ面の脆弱性です。OSアップデートには、新機能の追加だけでなく、発見されたセキュリティ上の欠陥(脆弱性)を修正する重要な役割があります。
アップデートが停止すると、今後新たに見つかるウイルスやマルウェア、不正アクセスの脅威に対して無防備な状態になります。個人情報の漏洩や、アカウントの乗っ取り、金融情報の盗難といった、深刻な被害に遭うリスクが格段に高まってしまうのです。メジャーアップデート終了後、しばらくは重要なセキュリティパッチが提供されることもありますが、それも永続的ではありません。安全にスマートフォンを使い続ける上で、これは致命的なデメリットと言えるでしょう。
2. 最新アプリが利用できなくなる
多くのアプリ開発者は、最新のiOSバージョンを基準にアプリを開発・アップデートしています。OSのバージョンが古いと、アプリが要求する動作環境を満たせなくなり、以下のような事態が発生します。
- アプリの新規インストールができない
- 既存アプリのアップデートができなくなる
- アップデートできなくなった結果、アプリが起動しない、または正常に動作しない
最初は問題なく使えていても、ある日突然、毎日使っているLINEやInstagram、銀行アプリなどが使えなくなる可能性があります。これはスマートフォンの利便性を著しく損なう事態です。
3. 周辺機器や新サービスとの連携ができない
Apple Watchの最新モデルや、今後登場する新しいApple製品、サービスなどが、古いiOSバージョンに対応しない可能性があります。せっかく新しい周辺機器を購入しても、iPhone側が対応していなければ、その性能を最大限に活かすことはできません。
このように、OSアップデートの対象外となることは、単なる機能制限以上に、安全性、利便性、拡張性の全てにおいて大きなハンデを背負うことになるのです。
現在OSアップデートがサポートされているiPhoneモデル一覧
では、どのモデルからが安心して使えるのでしょうか。一般的に、iPhoneのメジャーOSアップデートのサポート期間は、発売から約6〜7年とされています。これを基に、2025年9月時点でiOS 19(仮)のサポートが期待されるモデルをまとめました。

引用 : Apple HP
モデル名 | 搭載チップ | 発売年 | iOS 19サポート |
---|---|---|---|
iPhone 11シリーズ | A13 Bionic | 2019年 | ○ (対象) |
iPhone SE (第2世代) | A13 Bionic | 2020年 | ○ (対象) |
iPhone 12シリーズ | A14 Bionic | 2020年 | ○ (対象) |
iPhone 13シリーズ | A15 Bionic | 2021年 | ○ (対象) |
iPhone SE (第3世代) | A15 Bionic | 2022年 | ○ (対象) |
iPhone 14シリーズ | A15/A16 Bionic | 2022年 | ○ (対象) |
iPhone 15シリーズ | A16/A17 Pro | 2023年 | ○ (対象) |
iPhone 16シリーズ | A18/A18 Pro | 2024年 | ○ (対象) |
iPhone 17シリーズ | A19 Pro | 2025年 | ○ (対象) |
上記の表からわかる通り、最低でもA12 Bionicチップを搭載したiPhone XS/XR以降のモデルを選ぶことが、今後数年間、安心してOSアップデートを受け続けるための最低ラインとなります。iPhone XのA11 BionicチップとiPhone XS/XRのA12 Bionicチップの間には、性能面に大きな壁があるのです。
自分のiPhoneがOSアップデート対象か確認する方法
今お使いのiPhoneや、購入を検討している中古端末がOSアップデートの対象かを確認するのは非常に簡単です。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「ソフトウェアアップデート」をタップします。
ここに「お使いのソフトウェアは最新です」と表示され、現在の最新iOSバージョンが記載されていれば、そのモデルはまだサポート対象内です。もし「アップデート」の表示があれば、それを実行することで最新OSに更新できます。対象外のモデルの場合は、アップデートの案内が表示されず、現在のOSバージョンが最新であると表示されます。
中古品を購入する際は、商品説明欄でiOSのバージョンを確認するか、可能であれば店舗でこの画面を直接確認させてもらうのが最も確実です。
後悔しない!中古iPhoneの賢い選び方と8つのチェックポイント
iPhone XがOSアップデート対象外だと分かった今、「じゃあ、どのモデルを、どうやって選べばいいのか?」という次の疑問が湧いてきますよね。中古スマートフォンは、新品と違って個体差が大きく、選び方を間違えると「安物買いの銭失い」になりかねません。

ここでは、私が普段から実践している、後悔しない中古iPhoneを見つけるための8つの重要なチェックポイントを、優先順位の高い順に詳しく解説します。
1. 【最重要】バッテリーの最大容量は必ず確認!85%以上が目安
中古iPhone選びで最も失敗しやすいのがバッテリーです。バッテリーは消耗品であり、使えば使うほど劣化していきます。どれだけ外装が綺麗でも、バッテリーが劣化していては、充電の持ちが悪く、快適に使うことはできません。
確認方法
「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」と進むと、「最大容量」という項目で現在のバッテリー性能がパーセンテージで表示されます。
目安
- 85%以上: まだまだ快適に使えるレベル。この数値以上のものを選びたいところです。
- 80%〜84%: 使い方によっては、1日持たない可能性が出てきます。価格が相当安ければ検討の余地はありますが、近いうちにバッテリー交換が必要になることを覚悟しましょう。
- 79%以下: 明確に劣化しており、交換が推奨されるレベルです。この状態の端末は避けるのが賢明です。
フリマアプリなどではこの画面のスクリーンショットを掲載している出品者が多いですが、もし掲載がなければ必ず質問して確認しましょう。実店舗なら、店員さんにお願いして必ず確認させてもらってください。
2. 「iPhoneを探す」がオフか?アクティベーションロックのリスク
これはバッテリーと同等、あるいはそれ以上に重要な項目です。「アクティベーションロック」がかかっているiPhoneは、前の所有者のApple IDとパスワードを入力しない限り、初期化も使用もできず、ただの文鎮になってしまいます。

これは盗難されたiPhoneが不正利用されるのを防ぐための強力な機能ですが、中古品売買の際にはトラブルの原因になりがちです。前の所有者が「iPhoneを探す」機能をオフにし忘れたまま端末を売却してしまうと、購入者はその端末を永久に使うことができません。
確認方法
- 初期化済みの端末の場合: 設定の初期画面でApple IDの入力を求められなければ、通常はロック解除されています。
- 初期化されていない端末の場合: 「設定」の一番上にあるユーザー名の項目をタップし、「探す」→「iPhoneを探す」と進み、この機能が「オフ」になっていることを確認します。
信頼できる中古販売店ではこの点はチェック済みですが、個人間取引(フリマアプリなど)では特に注意が必要です。必ず取引前に「アクティベーションロックは解除済みですか?」と確認しましょう。
3. ネットワーク利用制限をチェック!「赤ロム」を掴まないために
「赤ロム」とは、前の所有者が端末代金の分割払いを滞納したり、不正な契約で入手したりした結果、キャリア(docomo, au, SoftBankなど)によって通信機能にロックがかけられてしまった端末のことです。赤ロムになると、Wi-Fiは使えますが、SIMカードを挿しても通話やモバイルデータ通信が一切できなくなります。
確認方法
各キャリアが提供しているネットワーク利用制限の確認サイトで、端末の製造番号(IMEI)を入力することで確認できます。IMEIは、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」で確認できる15桁の数字です。
- 判定結果「◯」: 問題なく利用できます。
- 判定結果「△」: 現在は利用できますが、将来的に「✕」になる可能性があります(分割払いの最中など)。
- 判定結果「✕」: 利用制限がかかっています(赤ロム)。絶対に購入してはいけません。
中古販売店では「赤ロム永久保証」を付けているところも多く、万が一赤ロムになった場合に返金や交換をしてくれるので安心です。個人間取引では保証がないため、判定「◯」であることを購入前にしっかり確認することが不可欠です。
4. SIMロックの有無(SIMフリー版がおすすめな理由)
SIMロックとは、特定のキャリアのSIMカードしか使えないようにかけられた制限のことです。例えば、docomoで購入したSIMロックありのiPhoneは、docomo系のSIMカードしか認識しません。
現在は「SIMフリー」の端末が主流で、どのキャリアのSIMカードでも自由に使えるため、格安SIMへの乗り換えなどを考えている場合は、SIMフリー版を選ぶのが断然おすすめです。
確認方法
「設定」→「一般」→「情報」の画面で、「SIMロック」という項目を確認します。ここに「SIMロックなし」と表示されていればSIMフリー端末です。「SIMロックあり」と表示されている場合は、どのキャリアのSIMロックがかかっているかを確認する必要があります。
2021年10月以降に販売された端末は原則SIMフリーですが、それ以前のモデルを中古で購入する場合は、この確認が重要になります。
5. 外装の傷や画面の状態を細かくチェック
性能面の問題をクリアしたら、次は外観のチェックです。中古品である以上、多少の傷は仕方ない部分もありますが、許容範囲は人それぞれです。以下のポイントを重点的に確認しましょう。
- 画面:
- 傷やヒビ: 光に当てて角度を変えながら、細かい傷や深い傷、ヒビ割れがないか確認します。特に爪が引っかかるような深い傷は、フィルムを貼っても目立つ可能性があります。
- 表示不良: 白い画面や黒い画面を表示させて、色ムラやドット抜け(常に特定の色で光る点)、輝点がないか確認します。
- ボディ(側面・背面):
- 打痕: 角や側面に落下による凹みや深い傷がないか確認します。大きな打痕は、内部の部品にダメージが及んでいる可能性も示唆します。
- カメラ周り: カメラレンズに傷がないかは特に重要です。ここに傷があると、撮影した写真に影響が出ます。
- 各種ボタンやポート:
- 電源ボタン、音量ボタン、マナースイッチが正常にカチッと反応するか。
- Lightningポートの内部にゴミが詰まっていたり、破損したりしていないか。
6. 水没反応の有無を確認する方法
iPhoneには、内部に液体が侵入したかどうかを示す「液体浸入インジケータ(LCI)」が備わっています。これを確認することで、水没歴のある端末を避けることができます。
確認方法
SIMカードトレイを引き抜くと、その内部の側面にLCIが見えます。通常は白色または銀色ですが、液体に触れると赤色に変化します。ここが赤くなっている端末は、内部で腐食が進んでいる可能性があり、いつ故障してもおかしくないため、絶対に避けるべきです。
7. 修理歴と非正規パーツのリスク
中古iPhoneの中には、画面やバッテリーが非正規のパーツに交換されているものがあります。非正規パーツは安価ですが、品質にばらつきがあり、以下のような問題を引き起こす可能性があります。
- 画面の色合いがおかしい、タッチ感度が悪い
- バッテリーの減りが異常に早い、発熱する
- Face IDやTrue Toneなどの機能が使えなくなる
- 今後のOSアップデートで正常に動作しなくなる
iOS 15以降では、非正規パーツに交換された場合に「設定」アプリに「不明な部品」という警告が表示されるようになりました。
確認方法
「設定」→「一般」→「情報」の画面で、シリアル番号の下あたりに部品と修理の履歴が表示されます。ここに「不明な部品」や警告が表示されている場合は注意が必要です。Apple純正部品を使った正規の修理であれば、その旨が表示されます。
8. 信頼できる購入先の選び方
最後に、どこで買うかという問題です。購入先によって、価格、品質、保証内容が大きく異なります。
- キャリア認定中古品(CPO):
- キャリアが検査・整備した高品質な端末。
- バッテリーも一定基準をクリアしており、保証も手厚い。
- 価格は高めだが、安心感を最優先するならベストな選択肢。
- 大手中古販売店(イオシス、じゃんぱら等):
- 豊富な在庫と明確なランク付けが魅力。
- 「赤ロム保証」や初期不良保証が付いていることが多い。
- 実店舗で現物を確認できるのも大きなメリット。
- フリマアプリ(メルカリ、ラクマ等):
- 価格が最も安い傾向にあるが、品質は玉石混交。
- 個人間取引のため、トラブルのリスクも高い。
- 本記事で解説したチェックポイントを全て自分で確認できる、上級者向けの選択肢と言えます。
予算別!今が狙い目のおすすめ中古iPhoneモデル徹底比較
さて、ここまでの解説を踏まえ、「結局、今買うならどのモデルがいいの?」という疑問にお答えします。OSアップデートのサポート期間、性能、そして中古市場での価格のバランスを考慮した、私のおすすめモデルを予算別に紹介します。
【5万円以下|コスパ最強モデル】iPhone SE (第3世代)
- ターゲット: とにかく安く、でも長く安心して使えるiPhoneが欲しい人。ゲームはあまりしないが、日常的な動作はサクサクであってほしい人。
- 魅力:
- 最新鋭のチップ搭載: iPhone 13シリーズと同じ「A15 Bionic」チップを搭載。処理性能は非常に高く、今後4〜5年はOSアップデートの対象であり続ける可能性が高いです。
- 5G対応: 最新の通信規格に対応しており、長く使えます。
- 指紋認証(Touch ID): マスクをしていてもロック解除が簡単なホームボタン式。根強い人気があります。
- 注意点:
- デザインは旧世代(iPhone 8ベース)で、画面が小さい。
- カメラはシングルレンズで、超広角撮影などはできない。
コストを最優先しつつも、将来性を犠牲にしたくないという、最も賢い選択肢の一つです。
【5〜8万円|性能と価格のベストバランス】iPhone 12 / iPhone 13
- ターゲット: ホームボタンのないモダンなデザインが良く、カメラ性能もそこそこ欲しい。価格と性能のバランスを重視する人。
- 魅力:
- 先進的なデザイン: 角張ったフラットなデザインと、大画面の有機ELディスプレイ。
- 高性能なカメラ: iPhone 12はデュアルカメラを搭載し、ナイトモードも進化。iPhone 13ではさらにセンサーが大型化し、暗所撮影に強くなりました。「シネマティックモード」も使えます。
- 5G対応と十分な処理性能: A14/A15 Bionicチップは、最新ゲームを含めあらゆる用途で快適に動作します。
- どちらを選ぶか:
- 少しでも安く抑えたいならiPhone 12。
- バッテリー持ちとカメラ性能を重視するなら、少し予算を足してiPhone 13を選ぶ価値は十分にあります。
この価格帯が、中古iPhone市場で最も人気があり、満足度の高いボリュームゾーンと言えるでしょう。
【8万円以上|カメラ性能と優越感を求めるなら】iPhone 13 Pro / iPhone 14 Pro
- ターゲット: 最新モデルは高すぎるが、カメラ性能には妥協したくない。滑らかなディスプレイでゲームや動画を楽しみたい人。
- 魅力:
- Proの名にふさわしいカメラシステム: 望遠、広角、超広角のトリプルカメラを搭載。特にマクロ撮影や、暗所での撮影能力は通常モデルを圧倒します。
- ProMotionテクノロジー: リフレッシュレートが最大120Hzに対応し、スクロールやアニメーションが驚くほど滑らか。一度体験すると戻れなくなります。
- Dynamic Island(14 Pro): iPhone 14 Proからは、ノッチに代わってパンチホール型の「Dynamic Island」が採用され、通知やライブアクティビティをインタラクティブに表示します。
- どちらを選ぶか:
- カメラ性能と120Hzディスプレイを体験したいならiPhone 13 Pro。
- Dynamic Islandや常時表示ディスプレイ、さらに高性能なカメラを求めるならiPhone 14 Proがおすすめです。
まとめ
今回は、中古iPhoneの購入を検討している多くの方が抱く「iPhone Xはまだ使えるのか?」という疑問を起点に、OSアップデートの重要性から、後悔しないための具体的な選び方、そして今おすすめのモデルまでを徹底的に解説しました。
最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- iPhone XはiOS 18をもってOSアップデートの対象外となり、セキュリティやアプリ動作の面で将来的なリスクが大きいため、今からの購入はおすすめできません。
- 安心して使い続けるためには、最低でもiPhone XS/XR以降のモデルを選ぶことが必須です。
- 中古iPhoneを選ぶ際は、**「バッテリー最大容量」「アクティベーションロック」「ネットワーク利用制限」**の3つを最優先で確認することが、失敗を避けるための鍵となります。
最新のスマートフォンは非常に高価になり、賢く中古品を選ぶことの価値はますます高まっています。この記事で紹介したチェックポイントを一つ一つ確認すれば、きっとあなたの使い方に合った、満足のいく一台を見つけることができるはずです。あなたの新しいiPhoneライフが、素晴らしいものになることを願っています。