お役立ちリンク集(緊急時)

ガジェットジャーナリスト兼高級腕時計ジャーナリストの二階堂仁です。 今回は緊急時の連絡先についてまとめて解説します。

この記事を読んでいる方は、スマートフォンを紛失した時や、万が一のトラブルに見舞われた際の連絡先が分からず、不安に感じているのではないでしょうか。 私も過去に海外出張中にスマートフォンを紛失し、クレジットカードの利用停止手続きで慌てた経験があるので、その不安な気持ちはよくわかります。 いざという時に、どのサービスに、どの番号へ連絡すれば良いのか、まとめてあるサイトがあれば…と何度も思いました。

この記事を読み終える頃には、様々な緊急時における連絡先の疑問が解決しているはずです。

この記事のポイント

  • 主要な携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)の緊急連絡先と公式サイトを網羅
  • クレジットカードやキャッシュカードの紛失・盗難時に役立つ連絡先と公式サイトをリストアップ
  • JAFやライフライン、各種アカウントサービスなど、生活に欠かせないサポート連絡先と公式サイト
  • いざという時のために、この記事をブックマークしておくと安心

携帯キャリア別の緊急サポート連絡先一覧

現代社会において、スマートフォンの紛失は最も避けたいトラブルの一つです。 単なる連絡手段だけでなく、決済情報や個人情報の塊でもあるため、紛失や盗難に気づいたら、一刻も早く回線の利用を中断する手続きを取る必要があります。 ここでは、主要な4つの携帯キャリアの緊急連絡先と、その手続きについて詳しく解説します。

NTTドコモ

ドコモユーザーがスマートフォンやSIMカードを紛失・盗難された場合、迅速な対応が求められます。 不正利用を防ぐため、以下の連絡先に電話し、回線の利用中断手続きを行いましょう。

連絡先情報

項目 詳細
電話番号(ドコモの携帯電話から) 157(無料)
電話番号(一般電話などから) 0120-524-360(無料)
受付時間 24時間・年中無休
海外からの連絡先 +81-3-6832-6611(有料)※滞在国の国際電話アクセス番号を頭に付けてダイヤル
公式サイト(紛失・盗難) https://www.docomo.ne.jp/support/trouble/lost/

Webでの手続き

電話が繋がりにくい場合や、深夜の時間帯にはWebでの手続きが非常に便利です。 24時間いつでも「My docomo」から手続きが可能です。

  1. パソコンや他の端末から公式サイト経由で「My docomo」にアクセスします。
  2. dアカウントでログインします。
  3. 「お手続き」メニューから「携帯電話の紛失・盗難」を選択します。
  4. 画面の指示に従い、利用中断の手続きを進めます。

Webでの手続きは、電話口で本人確認情報を伝える手間が省けるため、迅速に処理できるメリットがあります。 あらかじめdアカウントのIDとパスワードを別の場所に控えておくと、いざという時にスムーズです。

手続き後の流れと注意点

利用中断の手続きが完了すると、そのSIMカードでの通話やデータ通信が停止されます。 これにより、第三者による不正な利用を防ぐことができます。

手続き後、警察への遺失届または盗難届の提出も忘れずに行いましょう。 特に、端末の補償サービスを利用する際に、この届け出の受理番号が必要になる場合があります。

SIMカードを再発行する際は、ドコモショップに来店するか、オンライン手続きで申し込むことができます。 新しいSIMカードが届くまでの日数や手数料については、手続きの際に確認してください。

au (KDDI)

auユーザーも、ドコモと同様に24時間対応の窓口を用意しています。 スマートフォンが見当たらないと気づいたら、すぐに以下の連絡先に連絡してください。

連絡先情報

項目 詳細
電話番号(auの携帯電話・一般電話から) 0077-7-113(無料)
上記番号が利用できない場合 0120-925-314(無料)
受付時間 24時間・年中無休
海外からの連絡先 +81-2-6671-0055(有料)※auの海外ローミングサービス「海外ダブル定額」対象国・地域からは無料
公式サイト(紛失・盗難) https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/loss/

Webでの手続き

auも「My au」を通じて、24時間いつでも利用中断の手続きが可能です。 dアカウント同様、au IDとパスワードを事前に確認しておくことが重要です。

  1. 他の端末から公式サイト経由で「My au」にアクセスします。
  2. au IDでログインします。
  3. 「スマートフォン・携帯電話」のサポートメニューから「紛失・盗難」を選択します。
  4. 指示に従って、回線の緊急停止手続きを行います。

位置検索サポート

auには「位置検索サポート」というサービスがあります。 これは、紛失した端末のおおよその位置をGPS機能を使って検索できるサービスです。 利用には事前の申し込みが必要な場合がありますが、非常に心強い機能なので、契約内容を確認しておくことをお勧めします。 オペレーターに利用中断を依頼する際に、この位置検索サポートの利用も同時に相談できます。

ソフトバンク

ソフトバンクユーザーも、24時間対応の窓口で紛失・盗難のサポートを受けることができます。 迅速な連絡が、被害を最小限に食い止める鍵となります。

連絡先情報

項目 詳細
電話番号(ソフトバンクの携帯電話から) 113(無料)
電話番号(一般電話から) 0800-919-0113(無料)
受付時間 24時間・年中無休
海外からの連絡先 +81-92-687-0025(有料)※ソフトバンクの携帯電話からは無料
公式サイト(紛失・盗難) https://www.softbank.jp/mobile/support/lost/

Webでの手続き

ソフトバンクも「My SoftBank」からオンラインでの利用中断が可能です。 電話が混み合っている時でも、自分のペースで手続きを進められるのが利点です。

  1. パソコンなどから公式サイト経由で「My SoftBank」にアクセスします。
  2. SoftBank ID(または携帯電話番号)とパスワードでログインします。
  3. メニューから「紛失・盗難時の設定」などを選択します。
  4. 画面の案内に沿って、回線の停止手続きを完了させます。

「安心遠隔ロック」と「紛失ケータイ捜索サービス」

ソフトバンクには、セキュリティを高めるためのオプションサービスが充実しています。 「安心遠隔ロック」は、遠隔操作で端末の画面や操作をロックできるサービスです。 また、「紛失ケータイ捜索サービス」は、GPSや基地局情報をもとに端末の位置を特定するサービスです。 これらのサービスに加入している場合は、利用中断の連絡をする際に、オペレーターにその旨を伝えて活用しましょう。

楽天モバイル

楽天モバイルは、他の3キャリアとは異なり、実店舗が少ないため、オンラインでの手続きが中心となります。 しかし、緊急時のサポート体制はしっかりと整えられています。

連絡先情報

項目 詳細
電話番号 050-5434-4653(有料)
受付時間 24時間・年中無休
海外からの連絡先 +81-50-5434-4653(有料)
公式サイト(紛失・盗難) https://network.mobile.rakuten.co.jp/support/lost/

Webでの手続き(my 楽天モバイル)

楽天モバイルの利用中断・再開手続きは「my 楽天モバイル」アプリまたはWebサイトから行うのが基本です。

  1. 他の端末から公式サイト経由で「my 楽天モバイル」にアクセスします。
  2. 楽天IDでログインします。
  3. 「契約プラン」メニューに進みます。
  4. 「各種手続き」の中から「SIMの盗難・紛失」を選択し、停止手続きを行います。

手続きは非常にシンプルで、画面の指示に従うだけで数分で完了します。 楽天モバイルユーザーは、この「my 楽天モバイル」での操作方法に慣れておくことが、いざという時の備えになります。

MVNO(格安SIM)を利用している場合

上記4キャリア以外のMVNO(格安SIM)を利用している場合は、契約している各社のサポートセンターに連絡する必要があります。 多くのMVNOでは、公式サイトのQ&Aページやサポートページに、紛失・盗難時の連絡先や手続き方法が明記されています。 「〇〇(MVNO名) 紛失 連絡先」といったキーワードで検索すれば、必要な情報にたどり着けるはずです。 自身の契約しているサービスの緊急連絡先は、事前に確認し、メモしておくことを強く推奨します。

紛失・盗難専用 緊急連絡先一覧

スマートフォンと並んで、紛失や盗難のリスクが高いのが、財布やカード類、そして身分証明書です。 これらを失くした場合、不正利用や悪用のリスクが非常に高いため、気づき次第、速やかに関係各所に連絡し、機能を停止させる必要があります。

クレジットカード

クレジットカードは、紛失・盗難に遭った場合、最も迅速な対応が求められるものの一つです。 多くのカード会社は、24時間365日対応の紛失・盗難専用デスクを設けています。

主要国際ブランドの紛失盗難受付デスク

カード会社の連絡先がわからない場合でも、国際ブランドの緊急デスクに連絡することで対応が可能です。

国際ブランド 国内からの連絡先 海外からの連絡先 公式サイト
VISA (ビザ) 0120-659-424 各国・地域のフリーダイヤル https://www.visa.co.jp/support/consumer/lost-stolen-card.html
Mastercard (マスターカード) 03-5728-5200(有料) 各国・地域のフリーダイヤル https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/personal/get-support.html
JCB (ジェーシービー) 0120-794-082 各国のJCBプラザ・ラウンジに連絡 https://www.google.com/search?q=https://www.jcb.jp/support/lost/
American Express 0120-020-120 +81-3-3220-6100(コレクトコール可) https://www.google.com/search?q=https://www.americanexpress.com/jp/support/contact/lost-stolen-card.html
Diners Club 0120-82-4182 +81-3-6770-2777(コレクトコール可) https://www.google.com/search?q=https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/support/emergency.html

カード不正利用の補償について

クレジットカードには、多くの場合、盗難保険が付帯しています。 これは、紛失・盗難の届け出を行った日から遡って60日間程度の不正利用被害を補償してくれる制度です。 ただし、補償を受けるためには、カード会社への届け出と、警察への遺失届・盗難届の提出が必須条件となります。 「少し様子を見てから…」と対応が遅れると、補償の対象外となる可能性があるため、とにかく早く連絡することが重要です。 また、カードの署名欄にサインがない場合や、暗証番号の管理に過失があったと判断された場合は、補償が適用されないケースもあるため注意が必要です。

キャッシュカード・銀行

キャッシュカードを紛失した場合も、不正な引き出しを防ぐために、ただちに銀行へ連絡する必要があります。 こちらも24時間対応の窓口がほとんどです。

主要銀行の紛失・盗難連絡先

銀行名 電話番号 受付時間 公式サイト
三菱UFJ銀行 0120-544-565 24時間365日 https://www.google.com/search?q=https://www.bk.mufg.jp/tsukau/tetsuduki/card/funshitsu/
三井住友銀行 0120-956-999 24時間365日 https://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/card/
みずほ銀行 0120-415-415 24時間365日 https://www.google.com/search?q=https://www.mizuhobank.co.jp/retail/support/emergency/index.html
りそな銀行 0120-81-3343 24時間365日 https://www.google.com/search?q=https://www.resonabank.co.jp/kojin/faq/tetsuzuki/card/detail/funshitsu.html
ゆうちょ銀行 0120-794-889 24時間365日 https://www.google.com/search?q=https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tetuzuki/funsitu/kj_tzk_fst_index.html

上記以外の地方銀行や信用金庫、ネット銀行なども、必ず公式サイトに緊急連絡先が記載されています。 通帳やインターネットバンキングの契約書類などに記載されている場合もあるので、確認してみましょう。 キャッシュカードの停止手続きと同時に、警察への届け出も必ず行いましょう。

交通系ICカード

SuicaやPASMOなどの交通系ICカードは、私たちの生活に深く根付いています。 紛失した場合、チャージ残額や定期券機能が悪用される可能性があります。

記名式カードの場合

「My Suica」や記名式のPASMOなど、個人情報が登録されているカードは、紛失しても再発行が可能です。 最寄りの駅窓口(みどりの窓口など)に申し出ることで、紛失したカードの利用を停止し、チャージ残額や定期券情報を引き継いだ新しいカードを再発行してもらえます。 手続きには、運転免許証などの本人確認書類と、手数料が必要です。 詳細は各公式サイトをご確認ください。

モバイルSuica / モバイルPASMOの場合

スマートフォンで利用しているモバイルSuicaやモバイルPASMOは、会員メニューサイトから利用停止手続きができます。 機種変更などの手続きを経て、新しい端末で残額や定期券情報を復旧させることが可能です。 物理的なカードと異なり、オンラインで迅速に手続きできるのが大きなメリットです。

身分証明書

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードといった公的な身分証明書の紛失は、個人情報漏洩や悪用のリスクが非常に高い事態です。 速やかな手続きが求められます。

運転免許証

  1. 警察署への届け出: まず、最寄りの警察署や交番に遺失届を提出します。
  2. 再発行手続き: 運転免許センターや警察署の運転免許課で再発行の手続きを行います。手続きには、申請書のほか、写真、住民票やマイナンバーカードなどの身分を証明する書類が必要です。詳細は、お住まいの都道府県警察のウェブサイトをご確認ください。(例:警察庁 https://www.npa.go.jp

パスポート

  • 国内で紛失した場合:
    1. 最寄りの警察署に遺失届を提出します。
    2. 各都道府県のパスポート申請窓口で「紛失一般旅券等届出書」を提出します。
    3. 同時に、新規発給の申請を行うことができます。(参照:外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ 
  • 海外で紛失した場合:
    1. 現地の警察に届け出て、紛失・盗難証明書(ポリスレポート)を発行してもらいます。
    2. 滞在している国・地域の日本大使館または総領事館に出向き、紛失の届け出を行います。
    3. パスポートの新規発給、または日本への帰国のみに使える「帰国のための渡航書」を発給してもらいます。

マイナンバーカード

マイナンバーカードを紛失した場合、第三者による不正な利用を防ぐため、カード機能の一時停止が必要です。

  1. マイナンバー総合フリーダイヤルに連絡:
    • 電話番号: 0120-95-0178(無料)
    • 24時間365日、カード機能の一時停止を受け付けています。
  2. 警察署への届け出: 最寄りの警察署や交番に遺失届を提出し、受理番号を控えておきます。
  3. 市区町村窓口で再発行: 居住地の市区町村の窓口で、受理番号を伝えて再発行の手続きを行います。(参照:マイナンバーカード総合サイト https://www.kojinbango-card.go.jp/faq/)

その他サービスのサポート連絡先一覧

生活の中での「困った」は、携帯電話やカードの紛失だけではありません。 車のトラブルからライフラインの異常、大切なアカウントの乗っ取りまで、様々な緊急事態が考えられます。 ここでは、そうした万が一の事態に備えるための連絡先をまとめました。

ロードサービス

ドライブ中の車の故障や事故は、いつ起こるかわかりません。 そんな時に頼りになるのがロードサービスです。

JAF (日本自動車連盟)

JAFは、車のトラブルに対応してくれる最も有名なサービスの一つです。 会員でなくても利用できますが、会員の場合は多くのサービスが無料で受けられます。

  • 全国共通・年中無休・24時間対応
  • 電話番号: #8139 (シャープハイサンキュー)
  • 公式サイト: https://jaf.or.jp/
  • 主なサービス内容: バッテリー上がり、タイヤのパンク、キーの閉じこみ、燃料切れ、落輪の引き上げ、レッカーによる牽引など。

自動車保険付帯のロードサービス

現在加入している自動車保険(任意保険)にも、ロードサービスが付帯している場合がほとんどです。 保険証券や保険会社のアプリ、ウェブサイトに専用の連絡先が記載されています。 自分の加入している保険のロードサービス内容と連絡先は、車検証と一緒に車内に保管しておくなど、すぐに確認できるようにしておくことが大切です。

ライフライン

電気、ガス、水道といったライフラインのトラブルは、生活に直結する重大な問題です。 これらの連絡先は地域によって異なるため、お住まいの地域の管轄会社を事前に確認しておく必要があります。

電気

「停電した」「電線が切れているのを見つけた」といった場合は、契約している電力会社に連絡します。 「〇〇(地域名) 電力会社 停電」などで検索すると、担当の営業所や連絡先が見つかります。

ガス

「ガス臭い」「ガス漏れ警報器が鳴った」という場合は、命に関わる危険な状況です。 絶対に火を使わず、換気扇などのスイッチにも触れず、まずは窓を開けて換気してください。 その後、すぐに契約しているガス会社の緊急連絡先に連絡します。

水道

「水漏れが止まらない」「道路から水が噴き出している」といった場合は、管轄の水道局に連絡します。 「〇〇(市町村名) 水道局 漏水」などで検索し、連絡先を確認しましょう。

  • 例:東京都水道局: https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/ マンションやアパートの場合は、まず管理会社や大家さんに連絡するのが第一です。

Apple / Google アカウント

iPhoneやAndroidスマートフォンは、本体だけでなく、それに紐づくApple IDやGoogleアカウントも非常に重要です。 これらのアカウントを保護するための方法を知っておきましょう。

Apple (iPhoneユーザー向け)

  • Apple サポート連絡先: 0120-277-535(公式サイト: https://support.apple.com/ja-jp
  • 「探す」機能の活用: iPhoneを紛失した場合、最も強力なツールが「探す」機能です。 他のAppleデバイスや、パソコンのブラウザから https://www.icloud.com/find にアクセスすることで、以下の操作が可能です。
    1. 位置情報の確認: 地図上でiPhoneがどこにあるかを確認できます。
    2. サウンドを再生: iPhoneを近くで紛失した場合、音を鳴らして見つけやすくします。
    3. 紛失としてマーク(紛失モード): 遠隔でiPhoneをパスコードロックし、画面に連絡先などのメッセージを表示できます。Apple Payも停止されます。
    4. このデバイスを消去: 見つかる見込みがない場合、個人情報を保護するためにiPhoneのデータを遠隔ですべて消去できます。

この機能を最大限に活用するためには、あらかじめiPhoneの設定で「探す」をオンにしておく必要があります。

Google (Androidユーザー向け)

  • Google アカウント ヘルプセンター: https://support.google.com/accounts/
  • 「デバイスを探す」機能の活用: Androidにも、Googleアカウントを通じて紛失したデバイスを探す機能があります。 パソコンのブラウザから https://www.google.com/search?q=https://android.com/find にアクセスすると、以下の操作ができます。
    1. 位置情報の確認: 地図上にデバイスのおおよその位置が表示されます。
    2. 音を鳴らす: マナーモードに設定していても、最大音量で5分間着信音を鳴らせます。
    3. デバイスの保護: 遠隔でデバイスをロックし、Googleアカウントからログアウトさせます。ロック画面にメッセージや電話番号を表示することも可能です。
    4. デバイスデータを消去: 端末内の全データを完全に消去します。これは最終手段であり、実行すると「デバイスを探す」機能も使えなくなります。

日頃から、Apple IDやGoogleアカウントのパスワードを適切に管理し、二段階認証を設定しておくことが、セキュリティを高める上で非常に重要です。

まとめ

今回は、様々な緊急事態に備えるための連絡先と公式サイトを網羅的にレビューしました。 スマートフォンやカードの紛失から、車のトラブル、ライフラインの異常まで、いざという時に直面する可能性のある問題は多岐にわたります。

緊急時に最も大切なのは、慌てずに、然るべき場所に、迅速に連絡することです。 そのためには、このレビューで紹介したような連絡先を事前に把握しておくことが何よりも重要になります。

最後に、今日からできる備えをいくつか提案します。

  • この記事をブックマークする: いざという時にすぐにアクセスできるよう、お使いのブラウザのブックマークやリーディングリストにこの記事を追加しておくことをお勧めします。
  • ロック画面に緊急連絡先を表示する: スマートフォンのロック画面には、所有者情報や緊急連絡先(ICE = In Case of Emergency)として家族の電話番号などを表示させる機能があります。設定しておけば、万が一の際に発見者が連絡を取りやすくなります。
  • アナログな備えも忘れずに: スマートフォンが使えない事態も想定し、特に重要な連絡先(家族、カード会社、保険会社など)を書き出したメモを、財布やカバンに入れておくのも非常に有効な手段です。
  • 二段階認証を設定する: 各種WebサービスやSNSのアカウントは、パスワードの漏洩に備えて、必ず二段階認証(多要素認証)を設定しておきましょう。これにより、不正ログインのリスクを劇的に低減できます。

私も多くのガジェットやサービスを利用していますが、その利便性の裏側にあるリスクを常に意識し、いざという時の備えだけは怠らないようにしています。 このレビューが、あなたのもしもの時の安心に繋がり、被害を最小限に食い止めるための一助となれば幸いです。